2010年6月18日金曜日

国を選ぶ時代

企業が国を選ぶ時代だ。

税金の安さ、労働力の安さを求めて、ヘッドクオーター、オフィス、生産拠点をどこにするかを決める。

 

 

そして、住民がこれからは住む国を選ぶ時代になってくるだろう。

留学とか仕事の関係で移動するのではなく、いかに良く住む、そしていかに良く生きるかの観点から、住む場所を自由に選ぶ時代が来る。

 

 

5年アメリカに住んで、6年スコットランドに住んで、最後は生まれた九州で死ぬといった人生の中での居住空間を自由に選べる時代が来ると思う。

 

 

いつの話になるか分からないが、国や地方自治体は、居住者に対してどのようなメリット、特色があるのかを売り込んでいかなければ人は定着しない時代が来るだろう。

 

 

地方に関していえば、東国原氏のようなリーダー、国に関していえば、もっと世界に自国のよさをアピールできるようなリーダーが今後必要となってくるのではないかと思っている。