2011年10月19日水曜日

ツイッターファンド

Slashdotの記事より。
Twitter ベースのヘッジファンド、好調な滑り出し


投資や株のことはよくわかりません。
でもシステムの仕組みを少し勉強してみると、面白いジャンルだなあと思います。


株式の動向を読む時に、世間の心理のようなものを予測することは非常に重要であると言われます。
その会社の方針や実績なんかも大事なんだけど、その株を扱う人や投資を行う人たちの心理も非常に重要なファクターになる。


もうここまで来ると何を軸に株をやっていいのかわからなくなってきます。
しかも現代の時間感覚はとても速くなっている。
5秒遅かったから、5億損したみたいな話。

そんな現代において、ツイッター上に流れる情報をもとに投資を行うヘッジファンドが誕生したとのこと。
ヘッジファンド英語: hedge fund)の正確な定義は難しいが、公募によって一般から広く小口の資金を集めて大規模なファンドを形成することを目指す通常の投資信託と異なり、通常は私募によって機関投資家や富裕層等から私的に大規模な資金を集め、金融派生商品等を活用した様々な手法で運用するファンドのことを指す。代替投資の一つ。購入方法としては機関投資家の場合には野村證券・クレディスイス証券等の証券会社を経由してストラクチャーを組み投資をする方法と、個人投資家の場合にはアブラハム・プライベートバンク等の投資助言会社を経由して直接運用会社の提供する商品に投資をする方法がある。通常の投資信託がベンチマーク対比でリターン(相対リターン)を目指すのに対して、ヘッジファンドは実際に資金がどれだけ増えたか(絶対リターン)を目指す。(Wikipediaより引用)


そのアイデアに脱帽しました。
みんなやることが早い。


おそらくどのくらいのデマ情報が流されるかも、計算に入れられているのでしょう。
ツイッターで世の中を占う。
世間の動向を知る上で、一番正確な情報源かもしれません。



2011年10月17日月曜日

人脈論

BLOGOSの記事より。
人脈を「作る」のはやめたほうがいい


僕は過去、人脈がない人は人間としてつまらないのではないかと不安になった。

記事では人脈を作ろうと名刺を渡しまくっている人は、むしろ人脈のなさを救ってくださいと言っているようなものだと切り捨てている。

人脈というのは、自然発生的に出来るのであって、「作る」という作業ではないというのが僕の持論である。忙しい人や有能な人というのは、時間も限られているし、既に人脈やネットワーク形成が、ある程度出来上がっている。だからこそ、むやみやたらと新たに拡張しようとは思わないものだ。むしろ、人と会わなければならない機会が多すぎて、1人の時間を欲している人のほうが多いような気さえする。また人から魅力的と思われ、人が近づいてくる人は、大抵の場合慎重である。何をもって成功と捉えるかによるかもしれないが、それなりの資産を持っている人を成功者と呼ぶならば、僕自身、知人が何人かいるが、そのような人は信頼のおける人からの紹介などがない限り、見知らぬ人と接点を持とうとしない。


僕は今、数人の心のおけない友人と、弟の存在だけでなんとか頑張っている。
それだけで頑張っている。

2011年10月14日金曜日

もしも今日が最後だったら

ライフハッカーの記事より。
「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日やることをやりたいだろうか?」


スティーブ・ジョブズが死んだ。
彼の死によって衝撃を受けたアップルファンも多いだろう。
何だか、世の中のアイデアの20%位が一気になくなってしまった感じだ。


ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチは有名だ
「Stay hungry, stay foolish」
のメッセージは何かとま(木)入りに入ってしまう毎日を変えてくれる。


もし今日が人生最後の日だったら、私は今日やることをやりたいだろうか?」
そして、答えが「いいえ」という日が何日も続くようであれば、何かを変える必要があると分かった。
スティーブ・ジョブズ


今日が最後の日だったら。
今日やることが見つからない。


僕は何かを変える必要があるのだろう。
毎日何かを変える必要があるのだろう。

2011年10月7日金曜日

ニコファーレという場所

BLOGOSの記事より。
田原総一朗が次世代の若者にジャーナリスト魂を叩きこむ
 
ジャーナリスト田原総一郎とメディアジャーナリスト津田大介の対談が、先日「ニコニコ生放送」上で行われた。
僕は実際にこの放送を見たのだが、新たなフォーラムの誕生を垣間見たきがした。
 

ニコニコ生放送(ニコニコなまほうそう)とは、ニワンゴが提供するニコニコ動画のサービスの一つでライブストリーミングの動画共有サービスである。略称はニコ生
 
 
ニコニコ生放送は設備が整っていればインターネットで誰でも見れる。
放送を行うことも自由である。
そして、TV局のようなしがらみがないから、タブーがない。
参加者も言いたいことが言える。



番組に対するツイッターやニコ生経由でのコメントも、会場のモニタにリアルタイムで反映される。
会場参加者への生の質問もリアルタイムで行うことが可能である。

ここまで様々な情報が飛び交う空間を生放送で見れるというのも、現代ならではの感覚だろう。


予算のなさから来る会場のセットの安っぽさが、胡散臭さを増徴させていたが、それは仕方のないことだ。
変にスポンサーがついてしまうと、それはそれで硬直化したテレビと変わらなくなってしまう。


これこそが民主主義だと感じた。
ギリシャの議会もこんな風に行われていたのではないかという気がする。
ソクラテスの周りにみんなが集まって、話を聞いていた様子が浮かんでくるようだった。



各地に散らばっている人間は、一度に集まることができない。
しかしコメント機能を使えば、いい意見、面白い意見であれば拾ってもらえる可能性が高まる。
バーチャル空間で、参加者が一度に集まっているのと同じような空間を体験することができる。
これはすばらしいことだ。



参加者の中で、意見を言う人が、やはり日本では特異な人に映ってしまう。
人間には様々な意見があることを理解した上で、各人がそれぞれ意見を言うことが当たり前になってくるとさらに面白くなってくると思う。



そのためには、この面白い取り組みがあと2、3回行われればいいだろうと思う。


放送で田原氏が言っていたこと。
今のジャーナリズムは相当駄目になっている。ジャーナリズムは、単純にいうと事実の追求だが、いまは無難の追求になっているんですよ。例えば、最近でいえば紳助の引退問題。週刊誌や新聞はすべて紳助の悪口。何が悪いんだよといいたい。暴力団とつきあっていたということだが、週刊新潮をはじめ週刊誌には何も書いていない。ただ悪いとかいてあるだけで中身はゼロ。


これからの事実の追求は、世界に生きる一人ひとりがやっていく時代になるだろう。
そういった場合に、ニコファーレのような場所ができたことは非常に未来を感じさせてくれた。

2011年10月5日水曜日

卒業アルバム

以下のサイトの写真。
何度見てもいいなあと思ったので紹介します。
ロシアの卒業アルバムの写真。




夢いっぱいだと称賛されていたロシアの卒業アルバムの写真15枚


image


学校にはアイデアが溢れていたなあ。
ちょっと今でも使えるアイデアを思い出すことが必要かも。


2011年10月3日月曜日

斧を研ぐ

ライフハッカーの記事より。
リンカーンいわく、「仕事の効率を上げるには準備に時間をかけるべし」


物事を円滑に進めるためには、そのための準備が欠かせないというお話。


リンカーンは「木を切るのに6時間使えるなら、そのうち最初の4時間は斧を研ぐために使う」と言っています。


ずしりと響く言葉です。