2012年5月9日水曜日

規制が増えるのは勘弁

小さな政府を語ろうの記事より。
TPPは自由貿易か


TPPの議論が下火になって久しい。
今TPPの話をすると、馬鹿野郎に見える。


TPPとは、貿易の自由化だと単純に言える話ではないのだろう。
関税の自由化だと言えるかどうかもわからない。


要は、TPPを締結することによって、本当に自由になったのかという点をしっかりと見極めることが大切なのだと思う。


この記事の著者は、自由化の裏で、規制が強化されている面があると主張する。


本当の所はどうなのか僕には見当がつかないが、結果的に規制が大きくなったものは必ず滅びる。
それだけは勘弁して欲しい。

2012年5月7日月曜日

敗戦から学ぶ

ダイヤモンドオンライの記事より。
日本軍の失敗から何を学ぶのか? 今後の日本を勝利に導く「3つの戦略」
 
 
日本軍の失敗から学ぶということ。
本当にやってきただろうか。
日本人が避けてきたことなのではないだろうか。


失敗の原因から目を背けて生きていく、それほど楽なことはない。
過去を美化して、思い出だけに生きることは簡単だ。
ある程度時間が経ったら、しっかりと振り返ってみることが必要だ。
 
 
「失敗の本質」という本の紹介。
内容がどんなものなのかはわからないが、3つの戦略が紹介されています。
 

【戦略を巡る3つのサイクル
(1)「追いかける指標」として、有効な戦略を「発見する能力」
(2)市場の支配的な戦略を見抜き、無効化する「イノベーション」
(3)自らの指標の有効性を、敵から守るための「イノベーション阻害戦略」
 

「謙虚さ」とは自信を失うこととは違い、素直に現実を見つめてこの世界から懸命に学ぶことです。それができた時、日本と日本人は常に困難を跳ね除け、勝利を収めてきました(傲慢さはその対極の結果をもたらした)。
今こそ本質を学び、正しく変化するべき時なのです。
日本人は目標が定まれば、ルールに徹底的に習熟することで、怒涛の戦果・成果を挙げることが得意な、極めてユニークな国民性を持ちます。
 
現代は社会の中において、全くもって目標というものがなくなってしまったのかもしれない。
だからこそ、人々がとまどっているのかもしれない。
目標をしっかりと定めてくれるような存在がいない。


日本は敗戦からあっという間に立ち直ってしまったので、振り返る時間もなかったのかもしれません。
今この時代に、全てひっくるめて日本の失敗に対する対処の仕方の特質を考え直してみるのもいいのかもしれません。

2012年5月4日金曜日

自然体で風変わり

ライフハッカーの記事より。
やや変なところやミスがあったほうが注目を浴びて成功につながる!?


当たり前のものは注目を浴びない。無様だったりカッコ悪かったりするからこそ、変わったものが注目を浴びるのだ
 
 
真面目に生きなければならないと自然にプログラムされている日本人。


そして、真面目に生きれば生きようとするほど、変なことになってしまう。


周りの空気を読みすぎてしまう日本人。
目立ってしまうことを極端に恐れてしまい、チャンスを逃しているということ。


そこらへんに転がっているチャンスを逃しているのかもしれないということ。


狙ってしまったらダメだとういことだろうか。
自然体でやってみて、ちょっとばっかり変なところがあったほうが、注目されるのか。
つまり、自然にやっても風変わりな人が注目されるのだろう。

2012年5月2日水曜日

球を投げる

池田信夫blog part 2の記事より。
人はなぜ球技を好むのか


人が球技を好む理由が、殺害のための闘争本能にあるという記事。
人類の進化の過程で、その目的の達成の意味合いが薄れ、

本来の目的以外の表現や娯楽に使われるようになる


言語や音楽の起源も戦争のために仲間を確認する暗号のようなものと考えられる


そう考えてみると、平和を願った音楽も、言語による解決も、その裏には非常にセンシティブな人類の闘争本能が隠れているのだ。


毎日の生活は、進化しているように見えて、意外と古代から変化していない、原始的な動きをその中にはらんでいるのかもしれない。


小学校の休み時間。
外にいる自分を窓越しにからかってきた同級生に、石を本気で投げたのは、まだ自分の中に闘争本能が残っていたからだろう。