2013年3月27日水曜日

観る

ツイッターで見つけた素晴らしい言葉。

ギター上達のための方法を訪ねたことにたいする、
苫米地さんの回答が、「音色をよく観る」ということ。

音色をよく観るRT @DrTomabechi ギターをイメージトレーニングに重きを置きながら練習しているのですが、他にギター上達のためにすべきことはありますか?
 
音色を観るとは、忘れかけていた感覚だった。
音色をよく観よう。
目の前の景色をよく聞こう。
 
http://twitter.com/DrTomabechi/status/315532153687523328




2013年3月25日月曜日

二度読み、下読み

読書猿Classic: between / beyond readersの記事を見て考えた。
誰でも訓練なしにできる→スピードと理解度の両方を高める読書の方法


最近めっきり本を読むことが少なくなったが、
読書猿の記事を読むと、
やはり読書というものは大切なんだなあと改めて思わされることが多い。


今回の記事では、文章の理解度を上げるために、
二度読みすることが勧められている。

二度読みの効用は以下のとおり。
・理解は深まる
・読んだ内容が頭に残りやすくなる
・読書スキルが上がる
・二度と読む気にならないような本は最初から手にしなくなる
・本代が減る
・本を置く場所も減る


さらに理解を深めるために、下読みをして、全体像を把握しておくことが勧められている。
まずは構成を頭にいれ、文脈(コンテキスト)をつかんでおく。
 次に何が書いてあるか、この部分は他のどの部分と関係しているか、そしてどこをしっかり読むべきか、どこはすばやく通り過ぎればいいかなど、あらかじめ知ってから読む。
 これだけで解釈の可能性はいくらか刈り込まれ、処理速度と理解度は格段に上がる。


私は今まで、本を二度読みしたことがほとんどなかった。
だから何が書かれていたのか、ほとんど覚えていないことが多い。
新しい知識をもとめるがあまり、
内容を理解していないという、本末転倒状態に陥っていた。


この方法は読書だけに効果的な方法ではない。
運動をする時も、仕事の時も、
出かける時も、眠る時も。


下読みをして全体像を把握しておき、
二度読みをしてさらに理解度を上げていきたいと思った。

2013年3月22日金曜日

タスクを見積もる

nikkei woman onlineの記事を見て考えた。
仕事時間は 「とりあえず短く」見積もる


仕事において、タスクの時間を見積もることは非常に重要だろう。
あの作業は15分。
それが終わったら、あの作業に5分。
しかし、やる前からタスクの実行時間を見積もるのは非常に難しい。
記事にはそんな時の解決方法が載っていた。
 どういうふうに見積もってもいいのです。ただ、よく分からないなら「短めに見積もる」という視点を持ってみて下さい。その方が仕事が早く終わります。


筆者はブログの作成に1時間という見積もりをしていたという。
だから、1時間の空き時間が取れなかったら、
ブログを書くのをやめていたそう。
しかし、とりあえず短く時間を見積もることによって、
作業の時間が早くなっていったという。


面白かったのは、筆者が9分という時間を用いるようになってから、
タスクのスピードが上がったという点。
とくに9分という単位を活用するにようにしてから、原稿は非常に早く上がります。


私もとにかくタスクの実行時間を短く見積もってみようと思う。

2013年3月18日月曜日

ウォークミーティング

WIREDの記事を読んで考えた。
誰もがすれば安全? 喫煙にも似た「座りすぎ」の危険性


現代ではオフィス内で、椅子に座っている時間が極端に長すぎるというお話。


「職場で椅子に腰掛けている時間は長すぎる。特に会議の場ではそれが顕著だ」
と語るのはソフトウェアメーカーの元幹部の女性。
人が座って過ごす時間は、平均睡眠時間よりも長いという。


座りっぱなしの現状を打開する策として彼女が提案しているのが。
「ウォーク&トーク・ミーティング」
歩きながら、会議を行うという案。


スタンディングミーティングなんかを導入しようとしている会社もあることだし、
ウォークミーティングが定着してくる時代もそう遠くはないだろう。


ヘッドセットとスカイプなんかで、公園を歩きながら5人でミーティングなんて光景が、
街にあふれる時代を待ちわびている。

2013年3月15日金曜日

日本流チップ

nanapiの記事で考えた。
アメリカで役立つ!チップのマナー


上記の記事では、海外でのチップの渡し方が書かれている。
ポーターに1ドル。
ベッドメイキングに1ドル。
大変そうだ。


お店の中で、個人が提供してくれたサービスに対して、
お金を払うというのは非常にいい方法かもしれない。
サービスの質の低下が防げるような気がする。
チップ欲しさに、店員さんが努力、改善するからだ。


日本のサービス業界では、
個人に対してチップや感謝の気持ちを具体的に表現する方法が少ない。


「ありがとう」という言葉ではなく、
具体的にチップを渡せるような方式が日本にも出てくるようになると面白いかもしれない。


それは「肩たたき券」のようなものかもしれないし、
Suicaで支払うことができるのかもしれない。


日本流チップの概念が定着する日を待ち望んでいる。

2013年3月13日水曜日

指モーション

Nanokamo Blogの記事を見て考えた。
お値段79.99ドル! Macでも使える革新的な3Dモーションキャプチャーシステム「Leap」がすごい

パソコンの画面の前で指を動かすと、指の動きがダイレクトに反映されるというシステム
Macでも使えてKinectよりも精度の高い3Dモーションキャプチャーシステム「Leap」が、5月13日から出荷開始されることがアナウンスされたそうです。



こんな機械が市販されたら、あらゆるジャンルの可能性が広がりそうです。
ボクシングゲームが非常に面白くなりそう。


発想が幼稚ですみません。

2013年3月11日月曜日

見える化の意味とは

永井高尚のMM21の記事を見て考えた
「見える化すると困る人がいるから、やらない」という間違い


ビジネスにおいて、「見える化」するというのは非常に重要です。
各パートがどこまでやっているか。
何をどうすればいいのか。
全体的な目標は何か。
どのような結果が出ているのか。


グラフにしたり、文章にしたり。
パワーポイントで作ってあったり、手書きのノートであったり。


「見える化」すると、どこがかけているのかが一目瞭然になります。


そもそも「やっていない人や部門を責める」のが目的でなく、「やっていない部分を把握し、なぜやれていないのかを考え、必要な対策を講じる」のが目的なのですから。


自分がどうのこうのではなく、全体から見たときにどこが足りないのか。
そしていかに結果を出していくか。
ビジネスをやる際に、ついつい見失いがちになってしまう視点です。


永井さんのブログは、毎回非常に勉強になります。
ありがとうございます。

2013年3月8日金曜日

コピーできないもの

ライフハッカーーの記事より。
「毎日は人生で一番新しい日だ」──世界一のバリスタがいまも日々データを残し続ける理由


下北沢のバリスタが、毎日手帳に記録したデータをもとに、
唯一の珈琲を作り続けているというお話。

クラムチャウダー


感動したのは以下のバリスタの一言。
そこにコピー出来ないものがあるかどうかだね。


コピーが氾濫する現代において、
コピーできないものを作り出すということ。


毎日のコーヒーの出来栄えを記録し、参考にしながら、
二度とできない唯一の作品を作り続けるということ。
バリスタ田中さんの生き様に感動しました。

2013年3月6日水曜日

投資とは何か

現代ビジネスの記事より。
あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している「投資家」だ


投資とは一体何だろう。
私は経済的な話が苦手なので、
お金を前もって使っておいて、
それが何倍かになって自分に返って来るような行為のことだと思っていた。


しかしながら、この記事を読んで考え方ががらっと変わった。
以下は大切なポイント。


「お金」ではなく「エネルギー」をやり取りするのが投資なんです。
お金は投資のリターンの一形態に過ぎないということ。
この表現には非常に納得がいきました。


エネルギー = 情熱 × 行動× 時間 × 回数 × 知恵 × 体力 × お金 × 運
上記の要素をいかに使って、エネルギーの量を大きくしていくか。
行動や情熱、体力なんかはほおっておくと減少していくので要注意です。


未来からのお返し = プロダクト(モノやサービス) × 感謝 × 成長 × 経験 × お金
今に投資をして、未来から帰ってくるものはお金だけではない。
リターンの要素を改めて見直すいい機会になりました。


私の考える投資の目的はただひとつ、
世の中を良くして、明るい未来をつくること
若い頃は、世の中を良くしようという志がありました。


投資とは一体何か。
改めて整理しなおす、いい機会になりました。
藤野 英人さん、ありがとうございます。

2013年3月4日月曜日

無個性のジャーナリズム

最近インターネットでWikipediaを見ていたら、
寄付のお願いが表示されたいた。

image


一口1000円で、クレジットカード、もしくはPaypalでの支払い。
非常に簡単だ。


Wikipediaが始まったのはいつごろだっただろうか。
出てきた当初は信頼性も低かったが、
今ではユーザーにある程度のリテラシーができているので、
嘘かもしれないというスタンスで利用すると信頼性が上がる。


ジャーナリズムに必要なのはまず、
個人の意見を徹底的に排した事実である。


そんな事実をWikipediaは追求し続けている。
これからもがんばって存続し続けて欲しい。


みなさんも余裕があれば寄付を。
私は1000円やりました。