2013年3月25日月曜日

二度読み、下読み

読書猿Classic: between / beyond readersの記事を見て考えた。
誰でも訓練なしにできる→スピードと理解度の両方を高める読書の方法


最近めっきり本を読むことが少なくなったが、
読書猿の記事を読むと、
やはり読書というものは大切なんだなあと改めて思わされることが多い。


今回の記事では、文章の理解度を上げるために、
二度読みすることが勧められている。

二度読みの効用は以下のとおり。
・理解は深まる
・読んだ内容が頭に残りやすくなる
・読書スキルが上がる
・二度と読む気にならないような本は最初から手にしなくなる
・本代が減る
・本を置く場所も減る


さらに理解を深めるために、下読みをして、全体像を把握しておくことが勧められている。
まずは構成を頭にいれ、文脈(コンテキスト)をつかんでおく。
 次に何が書いてあるか、この部分は他のどの部分と関係しているか、そしてどこをしっかり読むべきか、どこはすばやく通り過ぎればいいかなど、あらかじめ知ってから読む。
 これだけで解釈の可能性はいくらか刈り込まれ、処理速度と理解度は格段に上がる。


私は今まで、本を二度読みしたことがほとんどなかった。
だから何が書かれていたのか、ほとんど覚えていないことが多い。
新しい知識をもとめるがあまり、
内容を理解していないという、本末転倒状態に陥っていた。


この方法は読書だけに効果的な方法ではない。
運動をする時も、仕事の時も、
出かける時も、眠る時も。


下読みをして全体像を把握しておき、
二度読みをしてさらに理解度を上げていきたいと思った。