2010年8月11日水曜日

セロトニン

この間知り合いの人と話していて、うつの話になった。
その人に、僕はほとんど毎日うつ気味だと相談してみた。
すると、大概の人はそんなに重度のものではなくて、おそらくセロトニンの分泌量が減っているのだろうと話してくれた。

セロトニンとは「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。
セロトニンは人間の精神面に大きな影響与える神経伝達物質で、セロトニンが不足すると、うつ病などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

(快眠ライフ.comより引用)

なるほど、まったくその通りであると思った。
東京に着てから10年間、僕はずっとセロトニンの分泌量が少なかったのではないかと思う。
まあ、それが予期せぬエネルギー源となって、面白い発想を生み出す場合も芸術の世界ではあるから、一概に否定はできないけど。

 

何だか若い頃は、勢いで乗り切れていたけど、年を取ってくるとやはり自分の持っているエネルギーも減少してくる。
そんな中で、脳内ホルモンは、人間の生にとても大きなきっかけを与えてくれているのだと、改めて感じたのであった。