2010年12月10日金曜日

幼稚園問題

保育園と幼稚園の統合が進んでいないらしいというニュースを見た。
文部科学省と厚生労働省の役所の絡みもある。
それなのに待機児童の問題がある。


これから子どもの数が減っていくから、国としても面倒くさいことにお金を使いたくないのかもしれない。
しかし、子どもを育てる親からしてみれば死活問題である。


これから高齢化社会が進行していく。
元気なお年寄りもたくさんいる。定年を越えてはいるが、働く元気がある人がたくさんいる。
そこでだ。
地域のおじいさん、おばあさんが子どもを預かるようなシステムはできないものだろうか。


親にとってのポイントは、とにかく子供を預かって欲しいということなのではないだろうか。
そんなときに、お年寄りが主催している寺子屋のようなところがあったら助かるのではないか。
一日単位で利用できるようにして、過度な教育は求めない。
お年寄りの話を聞けるだけで、立派な経験となる。
社会の活性化のために、そんなアイデアが出てくるのを期待している。