2010年12月15日水曜日

洗濯物

僕は生活するのが苦手だ。
特に、身だしなみや身の回りの掃除をするのが大の苦手である。


洗濯物はたまっている。
全体的にヨレヨレである。
そして常に、生乾きの状態にある。


女の子にはモテないだろう。
でも、外見だけで判断しないような女の子は必ずいるはずだと今でも信じている。
そして、「僕なんて、かっこ悪いし、だめなんです」とか相談してくる男には、
「外見だけで判断する奴にろくな奴はいない。そんな所で勝負するのではなく、もっと人間を磨け」と本気で怒ってしまう。


そんな中で、洗濯物をきれいに仕上げようとする人がいる。
Yシャツを白くしようとする人がいる。


ふと思ったのだ。
白くしようとすることは、なんて素敵なんだろうと。


洗濯物が白いのではなくて、その人の心が清いのである。
僕の心は今まで汚すぎた。


もっと心を白くしていこうと思った。