2011年7月1日金曜日

スポーツにおける格差社会

中日スポーツの記事より。
東大卒弁護士ボクサー 初戦白星


東大に入るのも難しい。
弁護士になるのもさらに難しい。
そして、ボクシングで勝つのは確率的に言ったらもっと難しいのではないだろうか。
そんな偉業を達成した人物がいるみたいだ。


上を見るとキリがない。
だが、こういった人の活躍の話題を見ると、何だかもう単純に嬉しくなってくる。
自分の日常とあまりにかけ離れ過ぎているので想像ができないから、脳内から変な物質が出てくるのだろう。


東大に入るのと、弁護士になるのと、ボクサーになって1勝するのと。
「どれが一番難しかったですか」と本人に聞いてみたい。
おそらく「ボクサーでの1勝」と本人は答えるのではないだろうかと思う。
なぜなら、3つの中で1番不確定要素が多いし、最悪死ぬかもしれないから。
得体の知れない恐怖との戦い、死との戦いが一番過酷であろう。


彼は現在29歳。
同じ年齢の男として、彼が非常にかっこよく見える。
それと同時に、同じ人間としてこんなにも違いが出てくるのかと、笑いたくなってくる。


頭でも、体でも勝てないとしたら、一体どこで勝負すればいいのだろう。