2011年8月1日月曜日

ゲームと犯罪

Slashdotの記事より。
暴力的なゲームは犯罪を減らすという研究結果


暴力的なゲームが犯罪を増加させるわけではないという研究結果が出たそうだ。


確かに人間の攻撃欲求を、ゲームは解消してくれそうだ。
戦うということ自体が少なくなってしまった世の中。
現代生活において本能を発揮できない無意識のストレス。
そのストレスを解消する手段としての、ゲームの役割は見逃せない。


これだけ制限が多くなった現代において、子どもたちにゲームすら禁止するのは少し酷な気がする。
男の子たちの冒険心は、行き場をなくして苦しんでいるかもしれない。


以下、記事より引用。


暴力的なゲームは攻撃性を高めるものの、ゲームに多くの時間を割り当てることにより犯罪に関わる機会が減少するというものだ。このような効果はゲームの内容が暴力的かどうかに関わらずみられるものだが、結果として「犯罪に関わる機会」を奪う効果の方が、ゲームによって誘発される攻撃的な行動よりも大きいとのことだ。


つまり、ゲームに当てている時間が多い為に、犯罪を起こす時間がないということ。
犯罪にかける時間もないというのが現代の子どもたちの現実なのだろうか。
何だか寂しくなってしまった。


若者よ。
コントローラーを捨てよ。
また、街に出よう。