2012年10月5日金曜日

アイデア思考法

ライフハッカーの記事より。
Amazonのプロダクトマネージャーが採用している「逆算的創造法」


Amazonの中の人たちが、どのような思考法をしているかというお話。
以下のAmazonの思考法は目からうろこだった。

Amazonのプロダクトマネージャーたちは、実際の製品開発に着手する前に、まず内部向けのプレスリリースを書き上げます。商品名、簡単な説明、推薦コメントなどを書き込み、キャッチーな宣伝文句を踊らせます。そこから逆算的に製品開発に取りかかるのです

まず内部向けのプレスリリースを書き上げ、それに向かって商品を開発していくというやり方。
本来は商品があって、それを他の人に見てもらうためにプレスリリースを書くのだが、順番を逆にしてしまうという発想は面白い。
そして、その逆の発想が実際に実現できるというAmazonの風通しのよさも伝わってくる。

同記事内に載っていた、アイデアを出す際の思考法も紹介しておきます。
(丸パクリ)


「彼ら(映画監督や脚本家たち)は他の人の映画も見に行かず、脚本も読まないそうです。他人の作品を見てしまうと、『他の人はこんなすごいものを作っているんだ...』と圧倒されて筆が進まなくなってしまうのです」
アイデアを出すときには、なるべく他の人の作品を見ないようにすることも大切なのかもしれません。
他人のアイデアに惑わされることを、できるだけ避けることが重要なようです。


「自分が好きなことについて考えてください。何について考えるとワクワクしますか?
「まず、アイデアを紙に書き出します。それがスタートです。それから、そのアイデアに対する自分の感情を見つめてください。どんな感情が湧いてきますか? ワクワクしていますか?」
「真剣に取り組めば、これは本当に役に立つ方法です。まず、自分を喜ばせること。そこから始めるのです」
まず、自分の感情を見つめること。
そして、自分を喜ばせること。
普段ないがしろにしてしまっていることかもしれません。

久々にアイデア思考法に新たな風が吹いたような気がしました。