2012年12月26日水曜日

一票の格差

日本経済をボロボロにする人々の記事より。
一票の格差


選挙はこの間終わってしまったが、
一票の格差については疑問を感じざるを得ない。
一票の格差(いっぴょうのかくさ)とは、選挙などで有権者が投じる票の有する価値の差、一票の重みの不平等を指す用語。主に国政選挙で用いられる。
(Wikipediaより引用)


一人の衆議院議員を選ぶのに、
ある地域では500人、ある地域では1000人の有権者がいる。
そうすると、有権者ひとりあたりの票の価値が変わってくる。


もういっそのこと、下記のように選挙制度を簡単にしてしまえばいいと思う。
「全部比例にしてしまうという考え方」

 一番いいのは実に簡単で、全部比例にして選挙区自体を無くしてしまえばいい。政党への得票数に比例して当選者数が決まる方式にすれば、完全に一票の格差はなくなることになる。そして小選挙区制特有である死票も当然減っていくことになる。もちろんこういう制度にすると、政党ではなく人に投票したい場合はどうなるのかという問題も発生するのは否定できないから、そこは全国を一つの選挙区として選挙人から50人、あるいは100人ほど選出すればいい。票が有力な個人に偏ることも想定されてしまうが、今の選挙制度よりははるかにましだろう。


一票の価値が違うのに、
民主制だと言っていることがおかしい。


はなからゲームのルールがおかしいのである。
民主的な意見など、
組み入れる気がない。


そういったシステムは今後破綻していくだろう。