2014年7月7日月曜日

ルポライターの視点

Adver Timesの記事より。
広告のコトバが、どんどん弱くなっている。


商品に書いてある広告。
その力が弱くなっているという話。


商品を褒めただけでは売れない時代。
最高級コシヒカリを使い、職人が一つ一つ丁寧に焼き上げました。
それだけでは心がつかめない時代。
消費者の目もそれだけ肥えてきているということなのでしょう。


そんな広告業界に必要だと筆者が考えるのは「ルポライター」の視点。
<下枠は記事から引用>
  • コピーライターは、「インパクト」を追い求める。
  • ルポライターは、「真実」を追い求める。
  • コピーライターは、「資料」で情報を集める。
  • ルポライターは、「取材」で情報を集める。
  • コピーライターは、デメリットを「書きたくない」
  • ルポライターは、デメリットも「書く」


ルポライターの視点が広告に必要だというのは、新しい考え方でした。
物事にはいい面ばかりではない。デメリットも含めて紹介していく。
ルポライターの視点で、このブログの記事も書いていこうと思った次第です。
そして、日常生活にも、もっとルポライターの視点を入れていこうと思ったのです。



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