2014年7月9日水曜日

ダラダラ

ライフハッカーの記事より。
「あえてダラダラすること」があなたの毎日に健康と創造力をもたらす


僕は平均的な日本人よりダラダラしています。
だから、人前ではきちんとしなければならないと意識してしまい、
疲れ果てる毎日です。


効率的に、生産性を上げて。
日々の暮らしに精一杯で、常に時間に追われているような感覚。


そんな時、ライフハッカーの記事に素敵な記事がありました。
引用します。


<下枠は記事から引用>
「ダラダラしていいよ」なんて言われたらびっくりするかもしれませんが、少し手を抜くことは、睡眠と同じぐらい脳にとって大切なことなのです。退屈したり、先延ばしにしたり、関係ないことを考えたりすると、脳の働きがよくなり、よりよい決断ができるようになると言われています。
よりよい決断をするために、あえてダラダラする。やっている人たくさんいます。さすがです。


ある専門家は「退屈は情報を整理するツールになっている」と言います。これはとても精度のいい電子メールフィルタリング(スパムフィルタ)のようなものです。また、神経科学や教育学、その他の研究では、上の空になることで脳は身の回りの捉え方の再構築を行うそうです。それにより、一時的に作業の流れは止まっても、結果的には生産性や想像力をアップさせる、ということがわかっています。
退屈を恐れてはいけない。上の空を経て、結果的には生産性や想像力が上がるとのこと。


私たちは疲れているときに集中できなくなって、関係ないことをあれこれ考えてしまいます。この「関係ないこと」が頭にある状態が、別の可能性や多様な解釈を引き出すことができ、イノベーションにつながるのです
疲れて集中できなくなってきて、関係ないことが浮かんでくることが、イノベーションにつながる。本当か!?


  1. 実際の行動や決断に移すまで、最大どれだけ先延ばしできるかを考える。
  2. その期限のギリギリまで待つ。
先延ばしの必要性。どれだけ延ばせるか考え、ギリギリまで待つ。そのほうが的確な決断ができるとのこと。


まず、毎日1時間半、無理して退屈な時間を持ちます。カフェで携帯電話を機内モードにし、インターネットも電話もしないで、ただ座るのです。クリエイティブな発想は、何もすることがなくて退屈するところから生まれます。このように思考が止まっている状態は、物書きがよく落ち追ってしまうスランプの一種だと勘違いされるのですが、これは長いプロセスにおける短い時間に過ぎません。このプロセスを経ることによって、クリエイティブなものが作れるのです。
楽しくしようと、活動的であろうとして、無理に詰め込んでわけがわからなくなる毎日が多い僕ですが、あえて退屈な時間を作っていこうと思います。


常識とは異なるような、ダラダラのすすめの記事でした。
常にダラダラではどうしようもないけど…。



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