2010年6月7日月曜日

年を取る

年を取ると一日、そして一年が短くなると言う。

僕は果たして本当にそうだろうかと思う。

 

 

一日の時間は大昔からそんなに変わっていないはずだ。

鎌倉時代に一日が27時間だったという話も聞かない。

 

 

 

年を取れば動きが遅くなる。身体能力も衰える。それにともなって時間間隔が変わるのかもしれないが、その代わり経験が蓄積される。無駄なことやどうでもいいことは限りなく排除できるスキルを持っている。

 

 

そんなこんなで、僕は年齢というものはパフォーマンスにそこまで影響は出ないと思う。ローリングストーンズを見ていれば分かる。

 

 

そのためには一日を全く新しいものとして捉えることが重要だ。過去の記憶にとらわれない、全く新しい日を生きる。

 

 

毎日を大きな目的に向かってい生きる。毎日死に向かっている。その状態を一年、一日、一瞬で切り取ってみれば、全く同じ形をしているという、マンダラの考え方でいってみれば、日々は活力にあふれてくる。

 

 

僕は一つの宗教に肩入れするのが嫌いなので、そんな死生観で臨んでいます。その状態にいれば、いつ死んだって形は同じなのではないかなあ。