2010年7月26日月曜日

IPS細胞の今後

IPS細胞が2032年に実用化されるというのが世界のコンセンサスらしい。
人工多能性幹細胞 – Wikipedia

 

人間に実用化されるには、さまざまな課題があるだろう。
倫理上の問題、経済的な問題。 人間の命に対してどこまでコントロールするのか。広く一般に普及する可能性はあるのか。

 

問題は山積みなのかもしれないが、この技術が実用化されれば、究極の社会保障になるのではないか。
限界まで頑張って病気になっても、新しい臓器と入れ替えることができる。
それは、これからさらに複雑になって行く社会において、最後の安心を人類にもたらしてくれるのではないかと思う。

 

IPS細胞の開発が進むことによって、命の質も変わってくるだろう。
僕は、そのメリットにかけたいと思う。