2010年10月25日月曜日

情操教育について


情操教育(じょうそうきょういく)とは、感情情緒を育み、創造的で、個性的なの働きを豊かにするための教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。(WIKIPEDIAより引用)


今までの教育というものが見直されている。試行錯誤していくのはとても大切なことだ。


少子化、ゆとり教育、偏差値教育。
現在の教育が、いいも悪いも大学入試に向けたものであることは間違いないだろう。


しかし、時代も変わってきた。
大卒だからといって、就職できる時代は終わった。
いま求められているのは、新たな仕組みを考え出すことができる、アイデアだ。


大卒の人は、やはり情報処理能力が高い。それだけ、勉強してきたのである。
でも、処理能量力の高さが、イマジネーションに直結しているかというとそうでもない。
ただ頭のいいだけの東大卒が企業に入ると使いづらいという話もある。


僕が思ったのは、この流れは変える必要がないが、さらに時間数において、教育が必要になってくるということだ。


今までの、世の中のラベルを教えていくことに加え、それらを統合した内容が必要になってくる。
デジタル化が進めば、ラベルの内容がわからなければ、ある程度自分で調べればよい。


それよりも、それぞれの内容を統合することが必要になっていく。


たとえば、


・お母さんを音にしてみる
・工場の音を絵にしてみる
・モナリザの絵を見て、誌を書いてみる
・市場のおじさんの様子を見て、環境を考える
・文房具屋のおじさんの話を聞いて、経済を考える。


つまり、正解のない問題をより多く扱っていくことが、子どもたちに必要なのである。


何を言っているか、自分でも分らないが、将来のために記録しておく。