2011年1月5日水曜日

最先端の110番

01休みの日に、YOUTUBEで警察24時的なものを8時間も見てしまった(笑)
大変な日常業務、日の当たらない人達の支え、そして何もなかった平和な一日が除外されているのはわかっている。
しかしながら、命をはって悪党を蹴散らしていく警察の姿はかっこいいし、見ていてスカッとする。


そんな中で、はっとさせられる映像を見つけた。
110番がかかってくる通信指令室の近代化の紹介映像。
ITの活用によって、現在配備されているパトカーの位置、GPSによる通報者の現在位置がわかるようになっている。
さらには被害にあったお店の防犯カメラから、犯人の画像が各パトカーに送れるようになっている。
そのスピードが劇的に上がっている。


1990年代の警察24時では、パトカーの助手席の刑事が、片手に地図を持って犯人を追っていた。
何だかイライラして見ていられなかった。


何といっても、緊急事態にはその初動捜査が肝心になる。
できるだけ早く、できるだけ多くの情報を多くの人に。
このシステムによって、失われてしまった地域コミュニティからの情報の不足を補えるに違いない。
現時点ではまだ都市部の警察にしか導入されていないようだが、今後拡大していってほしい。


最近の警察24時は、警察という組織よりも、警察官一人ひとりにスポットを当てている。
彼らが社会の安全のために頑張っている姿が伝わってくる。
年末もやってくれないかなあ。