2011年2月28日月曜日

キュレーターがいてくれて本当によかった

世の中には様々なジャンルのキュレーターがいます。


キュレーター (curator) とは、欧米の博物館美術館含む)、図書館公文書館のような資料蓄積型文化施設において、施設の収集する資料に関する鑑定や研究を行い、学術的専門知識をもって業務の管理監督を行う専門職管理職を指す。(※curate―展覧会を組織すること)
(Wikipesiaより引用)
 
 
大雑把に言ってしまえば、あるジャンルの案内役とでも言えるのでしょう。
専門的な知識を持たない人々に、わかりやすく解説してくれる人々。
全く自分に関係ないような専門分野を、一から勉強している時間は現代人にはありません。
彼らがいてくれるおかげで、全くわからない、もしくは興味のないジャンルの事柄が、いつの間にか面白く感じられるようになっていきます。
 
 
 
現代では、ネット上に様々な情報があふれています。
嘘かホントか、しょうもないのか、とても重要なのか。
判断するのは最終的には自分だけど、受け身になってなんでもかんでも信じ込んでいると、テレビ時代と変わらない。
その際に、自分のなかに信頼できるキュレーターを持っていると、情報の信頼性が高まるのです。
 
 
 
キュレーターの情報を元に、自分の考えをまとめ、アウトプットする。
大切なのは、自分の頭で考えて、自分の考えを作り上げること。
その際のきっかけとなる、情報入手のスピードがキュレーターの劇的に上がり、効率がよくなりました。
 
 
 
専門家とそうではない人との距離が縮まったこと。
これは改めて、すばらしい時代であると思います。
そして、人それぞれが何かの専門家として情報を提示していく。
情報そのものの回転スピードが上がっていって、よりよい世界になっていくのだと思います。



みなさんも、恐れずに発信を。