2011年4月11日月曜日

レゴブロックの未来

REUTERSの記事より。
レゴ社は、なぜハッカーを愛するのか


レゴブロックの開発にはハッカーが関わっているそうである。
オープンな開発。
これぞまさに時代の最先端の商品開発といえよう。


僕も小さな頃に、レゴブロックにはまった。
自分のアイデアで、モノをゼロから組み立てていく。
アイデアの構築や、発想はレゴブロックで培われた部分が非常に大きい。
その発想力は、現在大したことに活かされていないが。
モーターがついた時にレゴは終わったと思った。自分の頭の中で動かしてこそのレゴだからだ。
現在のレゴは進みすぎている。


記事にも紹介されているように、レゴに全く興味のない人からのアンケートによって、商品を開発していくのは面白い。
レゴの枠組みにいる人にはないアイデアが出てくる可能性があるからだ。
Mr.Childrenのレゴを作るという発想は、おそらく開発サイドからは出て来ない発想だろう。


これからの商品開発は、今まで全くその商品に関係のなかった人をいかに取り込んでいくか、いかに関係なかった人のアイデアを形にしていくかの段階 に入っている。
インターネットの発達によって、別ジャンルからのアイデアの取り込みもやりやすくなってきた。
新しいアイデアの賭け合わせが全世界規模で起こってくれば、非常に面白い世の中になっていくだろう。