2011年5月13日金曜日

厄介な恒温動物

寒さもだいぶ和らいできたが、改めて人間とは厄介な生き物だと思った。
どうやら、人間は適当な温度のもとでないと、活き活きと動けないみたいだ。
15~25℃くらいが快適に過ごせる温度だろうか。



真冬に温かいものを飲むと身体が温かくなる。
だからといって、100℃のグツグツ沸騰したスープは飲めない。
あったまろうと思って、100℃の鉄板の上に寝そべったら、やけどしてしまう。
何て厄介なのだろう。



真夏だってそうだ。
いくら暑いからといっても、真夏に4℃の冷水に入るのにはそれなりに準備がいる。
いきなりどかんと飛び込んだら、心臓が止まってしまうかもしれない。
それならば別の手段を講じてみようと思って、かき氷を一気にかきこむと、ものすごく頭が痛くなったりする。
何て厄介なのだろう。



移動中の電車も、オフィスも、飲食店もとても快適な温度に保たれている。
でも、今年の夏は電力への配慮から、くそ熱い場所が増えるだろう。

  
あまりに無理すると体によくない。
もう警察官もOLも、みんないっそのこと、全裸で仕事をしよう。
クールビズならぬ、オール裸族だ。