2011年9月26日月曜日

音→文章

TechCrunchの記事より。
書き起こし.comが音声コンテンツの書き起こしテキストを投稿・共有するサイトに進化


最近はYOUTUBE、Ustreamなどの動画コンテンツが非常に発展してきました。
講演や勉強会の様子を積極的に公開しようとする形式も、世間に定着してきたような気がします。


実際に出かけて生で聴くのが一番いいのだけれど、そういうのが苦手な人にとっては実にいい時代になってきたと思います。


記事で取り上げられているサービスは、講演やインタビューなどの動画の音声をみんなで文章化していこうとするもの。


2時間近くの講演はざらにあります。そして、そこに出かけていく時間を考えたらとんでもない時間の消費になる。
よっぽど自分が好きな人でないと、丸々2時間の講演を聞くことは退屈で仕方がないでしょう。
そんな時は映像、音声コンテンツを文章にして、しかも重要な発言だけ切り取って10分で読めたほうが効率がいいのです。



映像、音声コンテンツを文章化するという試みは以前からあったような気がします。
しかしながら、そういった意欲のある人が集う場ができたということが大きな前進のような気がします。
新たな場を形成しようとした場合、もう、本当に物理的な空間は必要なくなってきていて、インターネット上の空間があればいい。
そういった流れも加速してきています。


サービスをお金にしようとするのはまた別の才能が必要なのかもしれないけれど、アイデアがどんどん出てきて、形になっていくのを見るのは非常に気持ちがいい。


久々に見つけた面白い取り組みの紹介でした。