型破りバンドに学ぶ、新しい音楽ビジネス
グレイトフル・デッドというバンドがいた。
1960年代の話。
グレイトフルデッドというバンドはなんとなく知っていたが、音楽がすごいというより、その存在が独特だったというイメージが強い。
正直音楽的にはそんなにすごいものじゃない。
グレイトフル・デッド (The Grateful Dead) は、アメリカのロックバンド。1965年にカリフォルニア州サンフランシスコで結成された。グレイトフル・デッドの音楽はロック、フォーク、ジャズ、ブルーグラス、カントリー、ブルース、サイケデリック・ロックなど様々な要素を内包している。ライブの長時間にわたる即興演奏を信条としていた。 1960年代のヒッピー文化、サイケデリック文化を代表するアーティストである。デッドヘッズと呼ばれる熱狂的な追っかけファンが多く、ヒットチャートとはほとんど無縁の存在ながら、毎年のようにスタジアム・ツアーを行い、常にアメリカ国内のコンサートの年間収益では一、二を争う存在だった。日本では知名度が高くないが、本国アメリカではアメリカを代表する伝説的バンドとして認識されている。現在でも多くの熱狂的なファンがおり、メンバーの使用していた楽器などがオークションに出品されると高額落札がされる。 (Wikipediaより引用) |
グレイトフル・デッドのマーケティング手法が話題になっている。
彼らの手法は、FREE&SHARE。
ライブでは観客に録音を認め、フリーで音源を配る。
それなのに、ビートルズやストーンズと争うほどの売上を上げた。
現代では当たり前になったFREE&SHAREの手法だが、
当時からそれを当たり前のように実践し、とてつもない売上を上げていたことは、現代のマーケティングにとって非常にヒントになる。
なぜ、そんなことが可能なのか、僕には全くわからない。
本を買ってみようかしらと思う。