2014年6月27日金曜日

すべてさらせ

Chikirinの日記の記事より。
すべての税金コストを開示したらどーかな?


Chikirinさんのブログの記事は毎回タメになることがたくさん書いてあります。
自分が普段考えもしないような内容ばかり。
外資系企業で働いていて、今は、ブログや本の出版で生きている人。
考え方や生き方がサラリーマンとは違います。


今回の記事は、税金のコストをすべて開示したら、
世の中がよくなるのではないかという話。


<下枠は本文より引用>
生活習慣病の代表格である糖尿病。
・健康だと医療費 ゼロ
・インシュリンを打ち始めると年に 20万円
・合併症が出始めると年に 60万円
・人工透析が必要になると、年に 500万から 600万円





上枠のように、糖尿病になったとしてかかるコストを開示し、
財政を圧迫しているという情報を行政が患者に開示したところ、
患者が透析を受けないように頑張ろうとするようになったという話。


確かに、あなたの健康に悪影響ですとか、
おいしいものが食べられなくなりますとか言われるより、
年に500万から600万かかりますと言われた方が、
健康に気をつけるかもしれない。


これは未来の行政のあり方が見えたような気がします。
全ての税金コストが開示され、
市民が最適な生活を自ら選んでいくとしたら、
行政にとっても、市民にとってもプラスの関係となる。


前もって情報を開示することがこれからは必要になってくるという話です。
経済の話は本当に苦手ですが、今回も勉強になりました。